Dーアミノ酸って?

 

 

<D-アミノ酸とは>

 

 アミノ酸はタンパク質、DNAなどと共に根元的に生命を担う重要な化合物です。長らく、生体を構成するアミノ酸はほとんどがL体であり、D-アミノ酸は極めて限られた生体成分と考えられてきました。しかしここ十数年、分析技術の進展に伴い、微生物、植物を始め、哺乳動物にも様々なD-アミノ酸が存在し、多様な生理機能を果たしていることが明らかになりました。

 

 人間のからだは、常に大量の情報をやり取りしています。D-アミノ酸のグループには、その伝達役をしているものがあることが、ごく最近の研究でわかってきました。

 

 ある大手化粧品メーカーの研究で、“美容アミノ酸”(肌のバリア機能と保湿機能を高める)として働くD-アミノ酸があることもわかりました(九州にある大学との共同研究でD-アミノ酸の分析方法の特許を取得しています)。

 

 

 “美容アミノ酸”としてはたらくD-アミノ酸の特長の一つは、肌を本来あるべき状態に戻し、その力を引き出すことです。

 

 人間の肌は、表皮と真皮、そしてそれらをうまく連携させる基底膜に分けられます。基底膜には、表皮細胞をしっかりつなぎとめ、細胞への栄養補給を手助けし、表皮の上部である角層のバリア機能と保湿機能を正常な状態に保つ役割があります。D-アミノ酸は、この基底膜を構成するたんぱく質(ラミニン5)の生成にかかわっている成分です。肌が良いコンディションにあることで、ターンオーバーのリズムも正常になり、潤いが続いて、キメが整っていくのです。

難しい事を色々説明しましたが簡単に言うと『お肌にとっても良くて美肌になります!』ってことです。