高麗人参 （朝鮮人参）

中国漢方薬の中で植物漢方薬の女王と言えます。

効能は体調や内臓などの変調に対し『賦活作用』すなわち治癒と調節と予防効果が顕著なことです。

田七人参

内臓機能の改善力は高麗人参をも凌ぐと言われています。

　また止血作用と活血（血液循環の改善）作用という、一見相反する性質を併せもち、抗ウイルス作用、抗コレステロール作用、抗腫瘍作用があるとされるため、虚血性心疾患や肝炎の初期治療薬として有望視されています。

マムシ

　皮を剥ぎ内臓を取り去り乾燥したものを、反鼻（はんぴ）という漢方薬として滋養強壮などの目的で用いる。また、胆嚢を乾燥したものは蛇胆（じゃたん（通称じゃったん））とよばれ反鼻よりも滋養強壮効果が高いとされる（蛇胆は、ハブやコブラの場合もある）。

強精効果を目的に乾燥させた身や生の身を焼酎漬けにして飲用する場合があり、マムシ酒（まむしざけ）と呼ばれる。また、目玉は生で飲用することもある。 特に体色が赤めのものは赤マムシと呼ばれ薬効が高いとされている。

アガリクス

アガリクスの成分にはタンパク質が約40%と多く、その他にビタミンB2・D、マグネシウム、カリウム、リノール酸、リン脂質が多く含まれています。また、キノコ特有の成分β-グルカンの含有量が多いのも特徴です。

　また、免疫賦活作用からがん予防・抗がん作用があるとして、日本ではサプリメントとして広く服用されてきました。

ウコン

お酒を飲む人には肝機能改善の特効薬ですが動物にはウコンに含まれている『グルクミン』という成分が胆汁の排泄を高めて、唾液や胃液の分泌を高め、血液をサラサラにします。

マタタビ

抗ガン植物として用いられています。動物には鎮静作用（ストレス制御）と疲労回復効果が抜群です。

←マタタビの花